手術や治療方法を知りたい

自分の状況から調べる

白内障の根治治療は「手術」のみ

今のところ、白内障治療において効果的な治療方法は手術をおいて他にはありません。
水晶体が濁ってしまうと透明な状態に戻すことができないため、物理的に取り除くしかないからです。
水晶体の代わりに人工の眼内レンズを入れることで、かすんだ視界が改善され、元通りに見えるようになります。

「手術」の流れ

では、簡単に手術の手順をご紹介しましょう。

  1. 麻酔を行う
  2. 角膜のふちを2.4ミリ程度切開する
  3. ②の切開した場所から、水晶体の前囊に丸く穴を開けて超音波の機械を挿入し、内部にある核と皮質を砕く
  4. ③で砕いた水晶体を吸引、除去する
  5. 人工の眼内レンズを入れて固定する

手術に要する時間は、事前準備を入れても片眼10分程度です。
切開創がとても小さいため、縫う必要もありません。
1カ月くらいで自然にふさがってしまうのです。

白内障に「サプリメント」や「目薬」は有効?

サプリメントも目薬も、現時点では白内障が治るものは存在しません。

目のためのサプリメントを飲むこと自体は否定しません。しかし、そもそも薬ではないので、病気を治す効果は認められていないのです。
サプリメントは「目全体のアンチエイジングをサポートするもの」です。
白内障を含めた目の病気の発症リスクを高めてしまう、酸化ストレスを受けにくい目を保つためのものと思ってください。

では、目薬はどうでしょうか。

確かに白内障の進行を遅らせる薬は存在し、眼科で処方されますが、白内障を「治す効果のある薬」は残念ながらありません。
白内障に効果のある薬は次の通りです。

ピレノキシン製剤

白内障を起こす原因となる物質の成長を抑える働き。水晶体が濁っていくのを防止する。

グルタチオン製剤

抗酸化物質の一つで、白内障の進行にしたがって減少するグルタチオンを補うための目薬。グルタチオンは白内障の原因となる、変質したたんぱく質の増加を抑える。

これらの目薬は白内障の予防や、病気の進行を遅らせるのに効果を発揮しますが、すでに発症してしまった白内障を治して、見え方を改善する効果はありません。

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