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「手術」の種類

白内障の手術は、大きく次の3つに分類されます。

  1. 健康保険の対象となる手術
  2. 民間の生命保険会社の先進医療特約の対象となる手術
  3. ①、②の対象とならない、自由診療による手術

それぞれ費用の支払い方(かかり方)や
使える眼内レンズが異なっています。

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健康保険の対象となる手術

健康保険組合や国民健康保険など、いわゆる「健康保険」によってかかった医療費のうち、自己負担分である1~3割を支払えば受けることのできる手術です。
コストがかからず、誰でも受けられますが、使えるレンズは「近く・中間・遠く」のうち1つのみに焦点を合わせることができる、単焦点眼内レンズだけになります。

2

民間の生命保険会社の
先進医療特約の対象となる手術

民間の生命保険会社の医療保険に入っていて、先進医療特約という医療特約をつけた人が、先進医療特約の対象となっている医療機関で受けることのできる手術です。
費用はいったん自己負担で全額支払い、あとから生命保険会社に保険金として請求することになります。
ちなみにこの場合の費用は約70万円が目安になります。
先進医療特約の対象となる手術では、多焦点眼内レンズを選ぶことができます。

3

①、②の対象とならない、
自由診療による手術

先進医療特約に加入していない方が多焦点眼内レンズを使った手術を受ける場合、自由診療となります。
自由診療で最も特徴的なのは、先進医療特約では使えない、完全オーダーメイドの多焦点眼内レンズが使えるという点です。
近年、強度近視や強度乱視を持っている患者さんで、市販されているレンズでは合わない場合、患者さんの目にジャストフィットする眼内レンズをつくることが可能になりました。
そうした特殊なケースに対応できるのが、自由診療の最大のメリットといえます。
ただし、全額自己負担になってしまうので、コスト的には高額になります。

LenSx

フェムトセカンドレーザーを使用したLenSx

従来の白内障手術では、医師がメスによって角膜を切開し、そこに器具を入れて水晶体を砕いて吸引し、さらに別の機械で折りたたんだ眼内レンズを切開創から入れるという作業を行っていました。
このような手術をした場合、どんなに切開創が小さかったとしても、メスが直接眼球に触れることになります。
これを解消したのが、フェムトセカンドレーザーを利用したレーザーメスであるLenSx(以下「レンズX」)です。
レンズXは角膜を切開し、水晶体の前の袋に丸い穴を開け、水晶体を細かく砕くところまでの一連の作業を、すべて自動で行うという、優れた機器なのです。

「ベリオン」と「オラ」

乱視矯正に力を発揮する「ベリオン」と「オラ」

ベリオンには測定した乱視軸のデータが入っており、手術の際に、そのデータを分析して切開する位置、レンズを固定する位置の指示を出してくれます。
レンズを入れるために傷をつくると、乱視の状態が少し変わります。
このときに役立つのがオラという機械です。
オラは水晶体を取り出した段階で目の状態を計測し、「ここにこういう軸で眼内レンズを入れるのがベスト」という指示を出します。
ベリオンとオラは、特に乱視がある場合に有効です。
乱視矯正する場合は、ベリオンやオラを使用しない場合、術後にズレが生じることがあります。
ベリオンとオラの二段使いで、より患者さんの乱視の状態に合った眼内レンズの入れ方ができるというわけです。

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