白内障を知る

「仕事を休めない人」こそアイケアクリニックの手術がおすすめ

いまや白内障手術は「日帰り」で行えるほど安全で気楽な手術となりました。しかし、手術日は医療機関の都合が優先されがちで、どれだけ手術時間が短くとも「患者さんは病院の都合に合わせて自分のスケジュールを調整しなくてはならない」という風潮があります。多忙な患者さんにとっては簡単に受けられる手術でないことがほとんどです。

多くの医療機関では「半年待ち」も珍しくない

医療機関によっては、1日あたりの手術の件数を3件や5件などと限定しているところがあります。そういった施設では、手術の予約日が半年先、ときには1年先になることもあります。

手術日が選べる医療機関がないわけではありません。しかし、たいていの場合はマンパワー(手術に対応できる医療スタッフを揃えるなど)の都合により手術を行う曜日や時間帯が決まっているため、患者さんは医療機関の都合に合わせ、空いている日のなかから最短の日程を選ぶかたちになると思われます。

当院では、最短で「初診から3日後」に手術

当院では患者さんのご都合に合わせ、フレキシブルに対応しています。まずは患者さんのご希望をうかがい、最短で3日後に手術を受けていただくことも可能です。ただし緑内障が合併していて、その発作で急激に眼圧が上がり失明の危険がある場合や、網膜剥離など緊急事態の場合は、初診の当日または翌日に手術を受けていただくこともあります。このように即時対応できる医療機関は国内でも限られています。

医療機関側にも患者さん側にも、手術日は医療機関の都合が最優先されるのが当たり前という風潮があります。そのため、当院で手術のスケジュールを決めるとき、「ご希望はいつですか?」とお尋ねすると「えっ!? 私の希望で決められるのですか?」と驚かれます。

デスクワークなどのお仕事は翌日から出勤可能

手術そのものは5~10分で済み、準備時間を含めても30分程度で終了します。リカバリー室で10分ほどクールダウンしたあとは、眼帯をつけてご自宅に帰ることができます。最近は両目同時手術を受ける方も増えました。その場合も片目の手術と同じように、手術後10分ほどで帰宅できます。両目同時に手術をした場合、眼帯ではなく保護メガネをかけて帰宅していただきます。

・手術の翌日
手術の翌日は、術後の経過観察のために来院していただく必要があります。仕事が忙しい方は手術当日だけ勤務を休み、翌日は診察を受けてからそのまま出社するということも可能です。

・手術の翌々日以降
手術の翌日から3~6日後には経過観察の検査を受けていただきますが、これは手術をした病院ではなくとも、勤務先の近くなど最寄りの病院・クリニックで受けていただいてもかまいません。手術後はなるべく安静に過ごすことが望ましいので、屋外でのハードな作業などは控えていただきたいですが、デスクワークなどであれば翌日からお仕事に復帰できます。

・手術後の通院
当院では、術後の経過観察のため、次のようなスケジュールで検診に来ていただきます。

1回目 手術の翌日
2回目 前回の検診から3~4日後(やや回復が遅い方や高齢の方が対象)
2〜3回目 前回の検診から1週間後
3〜4回目 前回の検診から2、3週間後
4〜5回目 前回の検診から1ヵ月後
6〜7回目 前回の検診から2ヵ月後

なぜ「患者ファースト」ではない施設が多いのか?

ひと口に「可能な限り患者さん優先で手術日を決める」といっても、実はそう簡単に実践できるものではありません。大小問わず実行できる医療機関はきわめて少ないといえるかと思います。

「患者さん優先」を実現するには、まず手術機器を含め、ハードウェア面のキャパシティがなくてはなりません。最新の機器があればキャパシティを上げることができますが、高価な機器を揃え、毎年のメンテナンスを行うのには、よほどの信念が必要です。

そして何より、手術に携わる医療スタッフの人数および質のソフトウェア面が充実していなければなりません。そうでなければ患者さん優先の手術日を実現できないことは、これまでの説明でおわかりいただけるのではないかと思います。

私たちはこれをひけらかすのではなく、日本中でこれが当たり前のようになって欲しいと願っています。医療とは本来「患者さん本位・患者さん中心」に行われるべきものだからです。私たちはあらゆる面で「患者さん本位・患者さん中心を実践していきたいと思っています。

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