後悔しない
眼内レンズの選び方

白内障手術で使用する眼内レンズは大きく分けて「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」の 2 種類あります。単焦点眼内レンズは手元か遠くかどちらか 1 つに焦点が合わせられることができるレンズです。多焦点眼内レンズは手元も遠くも焦点が合わせられます。実際、単焦点眼内レンズしか扱っていない眼科が多いのですが、当院では多焦点眼内 レンズを含め 20 種類以上(トーリックレンズ含む)の眼内レンズをご用意しております。

  • 単焦点眼内レンズのイメージ
    単焦点眼内レンズのイメージ

    手元か遠方かどちらかにピントが合う

  • 多焦点眼内レンズのイメージ
    多焦点眼内レンズのイメージ

    手元も遠方もピントが合う

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当院で扱っている
眼内レンズのご紹介

白内障手術は一生に一度だけで済ませたいもの。その際に重要なことは自分に合った眼内レンズを選択できるかどうかだと思います。患者さんが『白内障手術を受けて良かった』と満足していただくためには、術後の見え方が重要となります。実際に他院で白内障手術を受けた方のなかには下記のような相談で当院に来られます。

  • 説明のときに言われた見え方と違った
  • 単焦点眼内レンズしか説明されなかった
  • 単焦点眼内レンズを強くすすめられたのでいいと思ったが、眼鏡がわずらわしい
  • 多焦点眼内レンズを選んだが、ハロー・グレアの説明がなかった
  • 初診から手術の直前まで全て看護師が対応し、自分に合うレンズの説明は一度もなかった
  • 白内障は治ったが元々あった乱視がひどくなってしまった
  • 手術をしてから多焦点眼内レンズにはたくさん種類があることを知った
  • 読書をするのに最適なレンズを入れたが、遠くの景色がよく見えなくなり、もっと慎重に選べばよかった手術をしたのに目が良くならず近視のままだ

白内障手術を受けるのは一度で十分です。
だからこそ自分に合った眼内レンズをしっかりと選択する必要があります。

多焦点眼内レンズによる白内障の治療は、白内障だけでなく近視や乱視、老視が治療できるという認識が医師自身にないケースが多いのかもしれません。白内障手術に対応していても単焦点眼内レンズしか扱っておらず、「近くに合わせる」「中間に合わせる」「遠くに合わせる」のどれかに決め打ちしてしまっているクリニックがまだまだたくさんあります。また多焦点眼内レンズを導入していても、1~2種類のレンズしか取り扱っていない施設がほとんどで、「近くがよく見える」「遠くがよく見える」のどちらかだけで選んでいることが非常に多いのです。当院ではトーリックレンズを合わせると 20 種類以上の眼内レンズをご用意し、患者さんに最も適した眼内レンズをご提案させていただきます。当院では、必ず患者さんのお話を詳しくお伺いしたうえで、ご要望のうち実現できる事とできない事を明確にし、眼内レンズをご提案するようにしております。丁寧にご説明させていただき、レンズのことをきちんとご理解していただいたうえで決定いたします。

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術後の見え方にこだわった
丁寧なカウンセリング
安全と安心を追求した
オーダーメードの白内障手術

当院では患者さんの手術後の見え方が最適になるように、入念なカウンセリングを行っております。特に重要なのが「患者さんがどのくらいの距離を最も見やすくしたいか」、「患者さんのライフスタイルや趣味など」によって最適な眼内レンズも異なることです。それを明確にしておかなければ、患者さんのご要望に近づけるレンズの選択はできません。当院でのカウンセリングは経験豊富な医師が担当いたします。眼内レンズも医師と一緒に決めていきます。患者さんが安心して相談できる環境をご用意し、納得していただけるまで丁寧にご説明させていただきます。患者さん一人ひとりに合わせたオーダーメイド手術計画を自信を持ってご提供させていただきます。

適切な眼内レンズを
選ぶための検査設備

当院では最新の医療設備を導入し、最適な眼内レンズが提供できるように努めております。

  • LOL マスター700

    IOI マスター700

    白内障手術の際に必要な検査として「眼軸長検査」があります。これは角膜から網膜までの長さを測定する検査で、眼内レンズの度数を決めるうえでとても重要です。この計測にズレがあると、思ったような見え方が実現できません。当院で導入しているIOIマスター700は従来の検査に比べて短期間で高精度に目の状態を解析することが出来ます。
    レーザーを使用して時接触で検査が出来ますので、患者様の負担も軽減できます。

  • CASIA2

    CASIA2

    前眼部OCTという検査機器で、角膜から水晶体まで3次元撮影できます。白内障手術では水晶体の検査のために使われ、こちらも眼内レンズを決めるうえでは重要な検査です。これまでの機器では、角膜混濁がある場合は計測ができませんでしたが、それを可能にしたのがCASIA2です。

  • VERION

    ARGOS®(アルゴス)

    ~手術中の眼内圧変動が低減され、合併症のリスクを抑える~
    ARGOS®では、白内障手術に必要とされる眼軸長を含む生体計測から手術計画まで、高い精度の術前検査をご提供することができます。

セカンドオピニオンのご案内

当院は白内障手術はもちろんのこと、緑内障手術や眼底疾患に対する硝子体手術にも対応しております。他の眼の疾患が原因で、他院で白内障手術することが難しいと言われた方はお気軽にご相談ください。また当院ではオーダーメイドの眼内レンズが提供できることが強みでもあります。例えば強い乱視や強度近視が理由で、多焦点眼内レンズの適応が難しいと判断された場合でも、当院では最適なレンズをご提案させていただきます。白内障は、加齢に伴い誰もがかかる病気で 80 歳以上だとほぼ 100%の方が発症されています。当院では最先端の医療機器と検査設備を備え、医師が丁寧なカウンセリングを行い、患者さんが安心して治療が受けられる環境を整えております。白内障手術は一生に一度の手術で済ませたいものです。他院に断られたとしても、あきらめないで自分に合った眼科が見つけられるように当院のセカンドオピニオンをぜひご活用下さい。

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