「仕事を休めない人」こそアイケアクリニックの手術がおすすめ

手術日が選べる医療機関がないわけではありませんが、大抵の場合はマンパワー（手術に対応できるスタッフをそろえるなど）の都合により空いている日の中から最短の日程を選ぶ形になると思われます。当院では、患者さまのご希望の手術時期に合わせて手術を調整することが可能です。早期に手術をご希望の方は１～２週間後に手術となる方もいらっしゃいますし、数か月後に手術をご希望される方にはご希望に合わせてご案内しております。

また、遠方からおこしいただく患者さまであれば、術前検査に1度ご来院頂き、その後手術日当日と翌日の診察以降は地元の眼科に通院して頂くことが可能です。

但し、白内障の進行具合や、緑内障が合併していることで発作により急激に眼圧が上がり失明する危険性が高い場合、また網膜剥離などの緊急の場合には、当日または数日以内に手術をお受けいただくこともあります。医療機関側にも手術日は医療機関の都合が最優先されることが当たり前という風潮があり、患者さまに手術のご希望時期をお伺いすると、「私の都合で決められるのですか？」と驚かれることもあります。

デスクワークなどのお仕事は翌日から出勤可能

白内障手術自体は、両眼同時に行なった場合でも15～30分で済み、手術前の検査など準備時間を含めても数時間でご帰宅いただけます。手術後はリカバリー室でしばらくお休みいただき、保護眼鏡をかけてご帰宅いただきます。術後の診察ですが、手術翌日は必ず午前中にご来院いただきます。お仕事がお忙しい方は手術当日だけお休みいただき、翌日は診察をうけてからそのまま出社することも可能です。

手術後の通院

術後の来院スケジュールですが、手術の翌日、術後４～５日目、術後８～９日目、その後は１～２週間後、1ヵ月後と少しずつ通院の間隔が広がります。遠方からお越しの患者さまの場合やお仕事の都合などがある方は、翌日当院をご受診いただき、その後はご自宅や職場のお近くのクリニックに通院していただくことも可能です。手術後はなるべく安静に過ごすことが望ましいので、屋外でのハードなお仕事や作業などは控えていただく必要がありますが、デスクワークであれば翌日からお仕事に復帰いただくことも可能です。

なぜ「患者ファースト」ではない施設が多いのか？

ひとくちに「可能な限り患者さま優先で手術日を決める」といっても、実はそう簡単に実践できるものではありません。大小問わず実行できる医療機関はきわめて少ないといえるかと思います。

「患者さま優先」を実現するには、まず手術機器を含め、ハードウェア面（手術機器等）のキャパシティがなくてはなりません。最新の機器があればキャパシティを上げることができますが、高価な機器を揃え、定期的なメンテナンスを行うにはよほどの信念が必要です。

そして何より、手術に携わる医療スタッフの人数および質のソフトウェア面（人）が充実していなければなりません。そうでなければ患者さま優先の手術日を実現できないことは、これまでの説明でおわかりいただけるのではないかと思います。

私たちはこれをひけらかすのではなく、日本中でこれが当たり前のようになって欲しいと願っています。医療とは本来「患者さま本位・患者さま中心」に行われるべきものだからです。私たちはあらゆる面で「患者さま本位・患者さま中心」を実践していきたいと思っています。