白内障お悩みQ&A

日帰りの白内障手術後は視力はどの程度回復していますか? 帰路、付き添いは必要ないのでしょうか。

ご相談者様

日帰りの白内障手術では、術後にリカバリールームで少し休んでから帰宅することが可能だと伺っています。見え方の回復具合にもよると思いますが、帰路、付き添いは必要ないのでしょうか?

  • 一昔前まで、白内障手術は入院して行うのが基本でした。現在は「極小切開術」といって、わずか2ミリ台の切開で手術を行うことができるようになっています。これだけ切開創が小さいと、縫合しなくとも傷口からの感染などの合併症もほとんど起こらなくなり、現在は多くのクリニックで日帰り白内障手術を行うようになっています。また、両目同時の手術も増えてきています。手術後、帰宅するために付き添いが必要かどうか、というご心配は、白内障手術が大きく進歩したからこそのものですが、とても大事なご質問です。

  • 夫が単身赴任をしていて、付き添いを頼むとすれば大変なものですから…。

  • そうなんですね。付き添いをどなたかに頼むことがご負担になる方もたくさんいらっしゃいます。そこで当院の場合、ご都合を伺い、柔軟に対応させていただくようにしております。ひとつは手術を2回に分ける方法です。白内障手術は最近、両目同時に行うことが多くなっていますが、まず片方の目のみに行います。手術後は「手術した目」のみを保護する大きな眼帯をつけて頂いてのご帰宅となりますが、もう一方の目は見えている状態です。普段の両眼での見え方と勝手が違いしばらく違和感がありますが、すぐに慣れて、お一人でご帰宅することが可能です。

  • その場合、もう片方の目はいつ頃の手術になるのですか? 

  • ご都合次第ですが、1週間から1か月後に行う方多いですね。

  • 両目同時の手術を希望した場合、みなさんは、術後どれくらい経ってから帰られるのですか? 

  • 手術後は10分ほど安静にしていただいた後、診察をし、問題なければ看護師から今後の説明をさせていただきます。説明が終わりましたらご帰宅していただけます。術後、最短の30分ほどで帰られる方も、1時間ほど休んで、見え方が安定してきた頃を見計らって帰路につかれる方もいらっしゃいます。その際、眼帯ではなく保護用メガネを着用していただきます。術後の見え方は「瞳孔が開いている」などの理由でぼやけた状態ですが、時間が経つに比例して回復していきます。交通機関を乗り継いで帰るにしても、まず問題はありません。もし術後の見え方に不安があって、一人での帰宅が心配の方は、タクシーなどを利用されると安心ですね。近くにお住まいの方であれば、手術後の経過を見つつ、それから電話かメールをして付き添いの方に迎えに来てもらうのでもよいかと思います。

  • 2回に分けての手術か、両目同時の手術か、どちらにするかもう少し考えてみます。ありがとうございます。

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