白内障お悩みQ&A

緑内障(点眼治療中)がある場合の白内障手術について

ご相談者様

白内障と緑内障、同時手術をするべきかの判断
白内障の手術のみをする場合、術後の緑内障の症状に影響はありますか

  • 白内障、緑内障の手術に関しまして、実際の目の状態や視野の状態をみさせていただいた上での判断となりますが、緑内障点眼治療中の場合は低侵襲緑内障手術のアイステントと呼ばれるステントを挿入する手術を一緒に行うことができます。長さが0.36㎜の小さな医療用チタンを埋め込むことにより房水と呼ばれる水の流れをよくし、眼圧を下げる効果が期待できる手術になります。
    この緑内障マイクロステント(眼内ドレーン挿入術)手術は今後さらに進歩することが予想されるため、緑内障の病歴や病期などをよく調べさせて頂いた上での判断となります。
    白内障のみの手術した場合でも、白内障により水晶体が膨張した影響で、隅角をふさいでいた場合は眼圧が下がる可能性もあります。また緑内障の程度によっては手術後に暗く感じる可能性もございますので、しっかり検査を行った上での眼内レンズ選択が重要となります。

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