ドライアイなのですが、白内障手術を受ける際の注意点はありますか?
ご相談者様
ドライアイなのですが、白内障手術によって悪化するなどの影響はありますか? また、仕事の関係で連日パソコン画面を長時間見ることが多いので、手術が仕事に影響しないかということも心配です。
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ドライアイなのですね。診断を受けているにせよ、自覚のみにせよ、そういった症状をお持ちの場合、白内障の手術後にドライアイが悪化する可能性はあります。そのため、術後に目の中に異物感がある、ゴロゴロするなどの症状を感じる患者さまもいらっしゃいます。
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そうなのですね。手術の影響とは具体的にどういったことでしょうか?
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白内障手術による身体的ダメージはきわめて軽微ですが、手術中に使用する点眼麻酔、消毒薬などや、手術中の角膜の乾燥、さらに術後に使用する点眼薬による影響が考えられます。
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そうなのですね! では、どのような治療が必要になりますか?
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いままでどおりのドライアイ治療が必要です。しかし、一時的に症状が悪化することもありますので、その場合は点眼回数を増やしたり、点眼薬の変更が必要になります。
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わかりました。術後もドライアイ点眼は必須なのですね。では、仕事への影響はどうでしょうか?
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基本的にパソコン作業への影響はありません。しかし、作業に夢中になるとまばたきの回数が減ってしまい、目が乾燥しますので、多少は意識してまばたきをしてください。人によっては、パソコンの作業時間が1時間なら「1時間」ときちんと区切って、間に5~10分、ディスプレーを見ず目を休める時間を作るなどの工夫も必要ですね。ドライアイ症状の悪化を感じた場合には、無理に我慢せず主治医に相談しましょう。点眼薬や点眼回数を変更したり、日常生活でのアドバイスを受けることが大切ですよ。
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もしドライアイが悪化しても、きちんと対処法があるのですね。仕事にも支障がないとわかり、安心しました。手術を前向きに検討したいと思います。